2014年02月02日のツイート

小学生にプログラミングを教えるCoderDojo西宮で教えるにあたって「甘やかされすぎるこどもたち」(クライン孝子著)を読んでみた

(2/3昼 エスパー語を日本語に)
(2/3晩 CoderDojoのメンター案内追加)

昨日、箕面市内の図書館で借りた本↓を読んでみた。

副題は「日本人とドイツ人の生き方」で、戦前生まれ(満州引き上げ)ドイツ在住の筆者が比較教育?について書いたエッセイ。刊行は1999年で、ベルリンの壁崩壊の興奮冷めやらぬ雰囲気が伝わってくる。

自分にとって新鮮な箇所をまとめる。

・ドイツの成人は18歳で、親は子供に「自立」させる教育をする
・幼稚園からでも留年する(親の判断のもと)
・駅の改札がない(自己責任で切符を買う)
・多く難民を受け入れている(保護法がある)
公立大学の授業料は無料。私立でも最大年10万円。
・難民が9割くらいのクラスでドイツ語が通じないため「学級崩壊」する

我が家は上から小4・小2・幼稚園年少の3人を育てており、親から見ると子供は色々技術的・経験的に未熟なのでつい手助けして、そのまま親の方でやってしまう。例えば小2の息子はペットボトルのフタが未だに自分で開けられない。子供の未来のためにもぐっとこらえて自立した子に育てていきたい。

あとこの本を借りるきっかけとなったCoderDojo西宮を紹介すると、西宮や梅田で隔週(今のところ)で子ども達(小中学生)にScratchなどのプログラミングを教えている勉強会です。DoorKeeperというイベント告知サイトで募集しています。何度か通ってるお子さん(小学校高学年)はHTMLを理解して、次はiphoneアプリを作りたい!!というステージに立っています。その他の子もサクサクとプログラミングを進めていて、パソコン買うにも親を説得するのが大変だった我々とは隔世の感があります。

ただ最近はメンター(教える方)が不足気味なので、教えても良い(ネットの検索の仕方やエディタの使い方とかでも十分)という方はTwitterなどでご連絡下さい、主催の方にご紹介します(主催者の連絡はFacebookメインなのですが、匿名ブログなので...)。